仙腸関節って聞いた事がありますか?
じゃ、骨盤は?ありますね。実は骨盤って3つの骨が合体して『骨盤』って言うんです。先日、そんなお話を患者さんとしてました。
3つの骨とは、左右の2つの寛骨(かんこつ)と背骨から繋がる(元とは背骨と同じ物が繋がって)仙骨(せんこつ)の3つが合体したものです。
よく「骨盤がずれてますね~」と言われるのは、この仙骨と寛骨の繋ぎ目の関節の変位から、それが起こります。
腰痛の原因
腰痛の多くの原因がこの『仙腸関節』が関連するとも言われている為、『腰痛の原因』などをインターネットなどで検索されて知っている方もみえるかと思います。
骨盤には背骨を支える筋肉が付いていて、さらに立位で大切な股関節を動かしたりする筋肉も付いている為、とてもこの『仙腸関節』に負担負荷がかかるのです。
腰痛と言っても色々な症状がありますが、やはりこの仙腸関節周りの痛みや重さなどを訴える方も多いです。
「骨盤が歪んでいるから痛いんです」
よくそう言われませんか?
じゃ、骨盤の歪みが治ったら、その場で痛みが取れないといけないですが、実際には『骨盤矯正』だけで、腰痛が無くなる方は多くは無いです。
例えば前屈したり、押さえたりしても仙腸関節が痛いとします。
じゃ、痛い仙腸関節部を押さえたり、マッサージしたり、骨盤を矯正して歪みを取り、その時だけ楽になったとしても、また症状がぶり返すのはなんででしょうか?
しかも仙腸関節部にはその関節を動かすための筋肉はついておらず、ほぼ『靭帯』と言われる筋(スジ)で固定がされています。
痛みは現象の一つであり、その痛み(現象)が起こっている原因はゆがみだけでは無いかも知れません。
先日もお電話でお問い合わせがあり、「AKA療法で仙腸関節を治療してもらいたい」と言うお電話がありました。
症状は腰痛と足のシビレらしいのですが、ネットなどでお調べになられて、『仙腸関節を調整すれば解消する』様な事を見つけられたそうです。
その様に改善する方もみえますが、加藤の経験上、足のシビレまで来ていて、しかもそれが長期間続いている方は、仙腸関節だけの調整では困難なケースが多いんです。
中にはマニュアルセラピーの限界、または施術が出来るタイミングで無い方もみえます。
先ずは一度拝見させて頂き、その方、その症状、そのタイミングにあった施術を行っております。
仙腸関節=腰痛の原因ではないです。
骨盤(仙腸関節)調整をしていても腰痛が改善せず、繰り返している方、ご相談下さいませ。